「モンサントの不自然な食べもの」自主上映会やりましょう♪

今秋9月にロードショー予定の「モンサントの不自然な食べもの」。

一足早く渋谷アップリンクの試写会に参加させてもらった。

モンサントは世界の遺伝子組み換え（以下GM)種子の90%を製造販売する多国籍バイオ企業。

まあもともとベトナム戦争のときに空中散布した枯葉剤を作っちゃったり、

PCB（ポリ塩化ビフェニル）作っちゃったり、

アスパムテール作っちゃったり、

化学薬品企業なわけです。

まあとても社会に貢献してるとは思えませんね～

あ、

「カロリーオフ」とか「砂糖０」とか謳ってアスパムテール使ってる場合が多いですが、


やめたほうがいいですよ！



「アスパムテールの害」←検索



そういえばモンサントさん、

とある健康専門ウェブサイトから「2011年の世界一悪い企業」の太鼓判を押されましたね～

おーー素晴らしいですね


おめでとう



さてさて映画はある女性ジャーナリストがインターネットの「検索システム」を駆使して情報を収集していく。



「モンサント ＰＣＢ」←検索



こんな感じにね。



そこでヒットした人物に取材を申し入れたり、

世界各国の農地を歩いて農家さんの声を拾ったり、

モンサントのえげつない経営戦略を追究していくドキュメント。



モンサントの虚像広告は、

「環境にやさしく 収量もUP」

と謳って農家に忍び寄り、

まあでっち上げのテストでパスしたGM種子をラウンドアップ（枯葉剤）と一緒に売りつける。

またGMの牛成長ホルモンを使うと牛の卵巣が40%も肥大する異常が研究調査で確認されているのに、

調査をした博士らには圧力をかけて業界から抹殺し、

権力者には賄賂を渡してでっち上げさせる安全宣言。

あーそうそう、

全然関係ないですがホルモンの話でなぜか思い出した子宮頸がんワクチンについて。

早期のワクチン接種をすすめるCMとか流れてるみたいですが、


やめたほうがいいですよ！



「子宮頸がんワクチン 危険」←検索



話は戻ってGM種子を禁止してきたメキシコ、

主食のトウモロコシは本当に様々な種類があってカラフルで美しい

おそらく何千年と受け継がれてきた在来種のトウモロコシが、

ここ数年であっという間にGMトウモロコシに汚染されてしまったそうな。

おかしいよね、

栽培禁止してるのにメキシコの農場から見つかったって。



GMトウモロコシをこっそり蒔いた奴がいるんじゃねーのかモンサント



なーんつって




それとインド。

インド綿栽培農家さんたちはここ数年で自殺者続出だって。

もともと自家採取して伝統農法で栽培してきた綿花なのに、

今やめっちゃ高値なGMの種＋農薬（ラウンドアップ）をモンサントから購入し続けなきゃいけない。

もう在来種の種は市場では売ってないから。

そして謳い文句どおりの収量は得られないから。

生活が立ち行かず、自ら命を絶つ人が後を絶たないのだそう。

しかもモンサントの農薬「ラウンドアップ」を飲み込んで。。



「モンサント インド 自殺」←検索



ラウンドアップの滝に打たれて懺悔しろやモンサント



なーんつって




あーあとね、

食品の安全性を審査する機関FDAとモンサント、

そしてホワイトハウスは「回転ドア」って呼ばれててね、

つまり入り口と出口が同じ。

だからそれぞれのトップレベルがFDAとモンサントとホワイトハウスを行ったり来たりしてるんだと。



「モンサント FDA ホワイトハウス 回転ドア」←検索



だから政治介入も意のままで、

GM種子栽培にGOサイン出したFDAの審査官にインタビューする場面、

「あの時は科学的根拠からではなく、政治判断でした」



あっ



修復不可能な遺伝子操作で人体と自然環境に計り知れない影響を及ぼす可能性があるものを、



俺に断りもなく認可させてんじゃねーよモンサント



モンサントのやり方はユルサント



なーんつって



それにしても最近どこかで聞いたようなセリフ。



「科学的根拠 政治判断 再稼動」←検索



あ、

もしも日本モンサントの関係者さんがこのブログ見てくれたなら誤解しないで下さいね。

あなた方のことは僕と同じ血の通った人間同士で、

もしも話をする機会があるならばきっと心が通じると思っています。

僕は、

自然環境が二度と元に戻らなくなる遺伝子組み換え作物の栽培が「イヤダ」

人類がかつて口にしたことのない不自然な食べものを食べなきゃならなくなるのが「イヤダ」

子供たちに食べさせるのが「イヤダ」

そしてその強引な広め方が「イヤダ」

って言ってるだけです。



さてこの映画はラストまで希望を持たせてくれるような展開はない。

事実が事実としてただ迫ってくる。

だからこそこちらが「あるイメージ」を持って観るととてもリアルに刺さってくる。



「TPP加盟後の日本」



そう、

日本がTPP（環太平洋戦略的経済連携協定）に加盟すると、

この映画のシーンはこの国においても現実のものとなる。



「TPP モンサント 日本」←検索



TPPについてはまったく農業の話だけじゃなくって、

医療や保険制度、

製造業や雇用などの問題も大きく含んでいて、

加盟するとなると日本人なら誰にとっても少なからず影響があるはず。



食もエネルギーも経済も、

より小さく地域で回していくコミュニティーに向かっていくイメージの中に、

このTPPだけは放っておけない。

「もうこんなお金のシステムに振り回されたくないね～」

ってみんなでクワ担いで自然農法だ～っつっても、

「ザイライシュノサイバイハダーメネ」

「GMノタネヲモンサントカラカイナサイ」

「ラウンドアップモカイナサーーイ」

とか言われてシカトしてたら、

絶対勝てない裁判とか起されちゃうわけだ。



それとたとえば原発国民投票の実施が決まって、

仮に「国内の原発は廃炉」と決定したとしても、

アメリカの原発メーカーに、

「アメリカガモウカラナイカラ、ハイロハダーメヨ」

って言われたら廃炉に出来なくなっちゃうわけだ。



「モンサントの不自然な食べもの」

こんな映画が世に出てくるということは、

出てこれるということは、

ひょっとしたらモンサントの株主であるロッ○フェラー財団の力も弱くなってきているのかもしれないね。



「モンサント ロッ○フェラー財団」←検索



そしたら今がチャンスじゃん


こういう事実をよりたくさんの人が

「知って」

「伝える」

ことで、

もう押さえが効かなくなっていく。

そして必ず現状が変わっていく。



自主上映会


やりますよもちろん


たくさんの仲間とやりたい


ここまで読んでくれたあなたとも


「一緒にやりたーい」って思ってくれた人はメールとかコメントとか残しておいてね。
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それにしてもモンサントさんにはなぜだか毒舌になっちゃうなあ。


確か昨年の今頃のブログにも。。



「GO!GO!モンサント♪」←検索



普段は穏便なけんちゃんです


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